忍者ブログ
法律英語
[35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation


◎:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=::=:=:=::=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:◎

不法侵入

◎:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=::=:=:=::=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:◎


【まずは訳してみよう】

No trespassing is permissible.
 
 
【直訳】
 
 不法侵入は、認められない。 

【ヒント】

「No」と言う否定形容詞を冒頭に置く場合、副詞的に捉え、「動詞の否定(is not permissible)」として文章全体を纏めますが、この課では「S+V+C」の文型を意識して訳します。また、“not permissible”の訳に一工夫が必要です。“trespassing”は、「不法侵入」と訳しますが、不法行為の一要件です。

【訳例】

 不法侵入は、これを禁ずる。


【Legal Tip】

法律行為を意識し、全体構造を掴みましょう
 
 
 意識すると否とに関わらず、私たちの日々の生活は、法的な行為で成り立っています。例えば、電車に乗る行為は、理論的に言えば、“運送契約”が成立していることになります。また、スーパーマーケットで食料品を買う行為も、“法律行為”となります。勿論、このような日常的な行為は、一々書面で確認するものではありませんが、この行為を意識の上に載せ、記述したものが「法律文書」と言うわけです。

 
 つまり、法律文書とは、法律行為に伴う権利義務関係を規律する文章を指します。そして、その性質上、修飾部分が多くなり、とかく、煩雑な印象を与えがちです。けれども、言葉が、意思伝達の手段である以上、大方の言語で、主要な品詞は、近似の役割を担っているものです。ですから、言語の持つ主要な役割部分が理解できれば、おおよその趣旨は掴めます。法律文といえども、意思の伝達手段の一つですから、先ずは、英語を習い始めた初心に立ち返り、基本文型「Seller(主語)+deliver(動詞)+Products(目的語)」を見つけ出す訓練から始めましょう。そうすれば、おのずと、文全体の流れが見えてきます。

 

===============================
≪バベルリーガル翻訳スクールのご案内≫

法律英語を学ぶ専門校

「英文契約書の翻訳&ドラフティング」、「国際契約のノウハウ」
そして「英米法」の修得までリーガルイングリッシュが総合的に学べるスクール。
   詳細はこちら:http://www.babel.edu/legal_school/

■イベントご案内
   詳細はこちら:http://www.babel.co.jp/b-univ/tsemi_1.htm

$------------------------------------------------------------------$
【Information 1】英文契約書の読み方・書き方 体験レッスン

【Information2】やさしく学ぶ アメリカ法講座


                 BABEL UNIVERSITY  
$------------------------------------------------------------------$
≪Information 1≫

英文契約書の読み方・書き方 体験レッスン

場所:Babel University六本木キャンパス
日時:  12月20日(木)19:00~20:30

【野口幸雄先生からの一言】
私は、今の時代においては、法律英語や契約書の読み方がどれだけビジネスにとって重要かということを、もう少し皆が認識すべきではないかと思っています。
 私が持っている限られた知識を皆さんに全部お教えしたとしてもとても足りないとは思いますが、この講座を受講することにより少なくともご自分でそういう認識のきっかけを掴んで勉強を始めていただければ、これは大変ありがたいことだと思っている次第です。
 
参加申込み
https://www.babel.co.jp/seminar/seminar02.html

*-------------------------------------------------------------------*
≪Information 2≫

■やさしく学ぶ アメリカ法講座
アメリカ法を簡潔なテキストと音声講義でやさしく学ぶ。
講師はみな法曹の専門家。
添削指導無しの廉価版もあります。
●受講料: 添削指導つき受講料 82,800円(税込)
      添削指導なし受講料 42,000円(税込)
    ※初回入学のみ 入学金 21,000円(税込)
●講座の詳細と体験版はこちら:
http://www.babel.co.jp/pst-tnls/kouza.htm
                 (左コラム下)
(アメリカ法30科目はTransnational Legal Programの講座です)


≪CPS受験対策通学コース≫

次回CPS受験対策通学コースは
1月5日オフィス・アドミニストレーションからスタートします!

●CPS受験対策通学コースは教育訓練給付金の指定コースです。

●通学コース概要:
http://www.babel.co.jp/cps/taisaku.htm#tugaku

●申込み:
https://www.babel.co.jp/mise/kouza.htm

※-------------------------------------------------------※

≪CPS資格・受験対策コース説明会≫

12月6日 (木) 19:00~20:30
12月13日(木)19:00~20:30

場所:Babel University六本木キャンパス

●参加申込み:
https://www.babel.co.jp/seminar/seminar03.html

================================
≪あなたの法律翻訳力を診断します≫
応募はこちら=>http://www.babel.co.jp/shindan/04.html

≪あなたの国際法務力を診断します≫
応募はこちら=>https://www.babel.co.jp/legal_shindan_tlp.html


=================================================
■リーガル専門誌「The LEGAL.COMM 2007年7月号
特集『リーガル翻訳者』

リーガルスタッフの求人から法律英語、英米法に関する
連載など1冊まるごと“リーガル情報”を満載。
定期購読をお奨めします。詳しくはこちら
http://www.legal-comm.com/
=================================================

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< 売主 HOME 公共の福祉 >>
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
(06/28)
(03/29)
(03/22)
(03/15)
(03/08)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(05/19)
(05/26)
(06/09)
(06/16)
(06/30)
忍者ブログ [PR]