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BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation
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安全保障担当官
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【まずは訳してみよう】
The security officer of the government of the United States must be a citizen of the United States.
【直訳】
合衆国政府の安全保障担当官は、合衆国市民でなければならない。
【ヒント】
合衆国市民であることが、国の安全を担う職にある者の要件であることを認識しながら訳しましょう。また、「security officer」は、「安全保障担当官」と訳せばよいでしょう。
【訳例】
合衆国政府の安全保障担当官は、合衆国の市民であることを要す。
【Legal Tip】
法文が求める助動詞表現に注意しましょう
契約は当事者同士の合意から始まりますから、契約書の説明書き(Preambles)の部分は、例えば、「大家が店子に家屋を貸しますよ。店子は大家から借りますよ。(The Landlord leases the Tenant and the Tenant rents from the Landlord a residential house.)」という双方の意思確認が記されることになります。しかし、この時点では、まだ、互いの義務までは言及していません。義務の記述が現れるのは条文として記述される箇所からです。例えは、「この契約書の調印から一週間以内に家屋を引渡すよ。(The delivery of the Property shall be made within one week from the execution date of this Agreement.)」という記述は、大家の義務を表現していますから、「shall」という未来の義務を表現する語彙を使用します。
そうです。「shall」表現を法律文書中で用いる場合、英文法上で習う「すべきである」「当然○○であろう」などの用法は無く、「しなければならない」という"未来の義務"表現として使用します。「その役割は、"must"が担うんじゃないの?」、と思われた方も多いと思いますが、法律文書中の「must」は別の役割を担う場合があります。また、未来形の「will」も契約書中では、義務表現として使用される場合と未来表現として使用される場合の二通りの用途がありますから、今回は、特に、「must」と「will」に焦点を充てて、法文中の助動詞表現を学んでゆきましょう。
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